「立て直す」。

普段の仕事や人生で感じたことを書いている日記ブログです。

情熱と楽しさがぜったいに重要?

僕の仕事の上司が言いました。

 

ビジネスや仕事において、“良い情報やテクニック”よりも、 “情熱(モチベーション)と楽しさがぜったいに重要”。

 

ほとんどの人が、ビジネスや仕事において “とにかく良い情報やテクニック”を取り入れるためのアンテナを普段から持ち、意識している。 意識しているから当然、良い情報やテクニックに対する気づきを得ることはたくさんできると思います。 でもその情報をうまく仕事に使えたり、自分に活かせたりできる人はとても少ないのではないか?

なぜなら、せっかくの良い気づきであっても、自分のビジネスや仕事を活かせることでなかったり、 今の自分自身には必要でなければ、無駄ではないけど もしかしたら今は余計な気づきをしている場合もあります。でもせっかく気づきを得た本人からしてみれば、その気づきは良い情報やテクニックなので、 決して無駄には感じていませんし、むしろ自分はがんばっている!という感覚を持っています。

 

ビジネス本や啓発的な本などを読むときもそう。ただ何となく良い情報やテクニックを得ようと意識をしていれば、 当然本にはとても良い情報やテクニックがたくさん書かれているので気づきとなることはかなり多いはずです。僕の上司は、普段から本をたくさん買うけど読む部分はほんの少しです。 なぜなら、今自分に必要な情報以外は求めていないでその情報以外の部分はまったく読みません。

あくまで、今の状況を確実に前へ進めるための知識や情報として本を使う。なのでただ本を一冊読んで良い情報をたくさん得た充実感や優越感を持つために本を読んだりは決してしない。

 

なぜ、僕の上司は、

ビジネスや仕事において、“良い情報やテクニック”よりも、 “情熱(モチベーション)と楽しさがぜったいに重要”だと考えているのか?

 

その理由はとても単純(シンプルぷるぷる)だった!!

 

良い情報やテクニックがあっても物事は前へは進まない、情熱や楽しさがあるからこそ、本当に必要な情報を選別できたり、今やるべきこと明確にしたり、実際の実行(動く)することができる。そしてその情熱や楽しさは「物事が着実に前へ進んでいることを実感できなければ」なかなか沸いてはこない。

 

だからこそ、僕の上司は仕事やビジネスに対してこう考えている

  • 情熱(モチベーション)は、仲間がいるから生まれると思っている
  • 自分ひとりでは限界があるし、楽しめないと思っている
  • ビジネスを作り上げていく中で本当に良いアイディアや発想は仲間から生まれると思っている
  • 誰にでも個性や能力が絶対にあり、その人が活きることと活きないことが必ずあると思っている

 

仕事やビジネスだけでなく、人生においてもこの情熱と楽しさがければ、普段どんなに良いことに気づいても常に充実感や優越感を得たという程度で終わってしまう。なのでその結果、何となくの行動や考え方になってしまい 状況や物事は前へ進むことがなく、当然情熱と楽しさも沸いてこない。そしてまた良い情報やテクニックを求めるという悪いサイクルからずっと抜けられない状態を自らで作ってしまう。

 

普段から情熱と楽しさを作る行動をしていますか??